父親の会社に対する不渡り

父親は以前、小さい印刷会社を経営していました。家族4人、それなりに幸せに暮らせていましたが、ある日、銀行員がやってきて、父と何やらボソボソと話し込んでいます。銀行員が帰ったあとの父は顔色が悪く、病気になったように生気がありませんでした。

数日後に家族会議が開かれ、父親の経営する会社に対するお金の不渡りが出てしまったようで、資金繰りがどうにもいかなくなったということです。会社自体の負債は毎月キチンと返済できていますが、取引先からの不渡りが出てしまいました。

私はいくらか用意できるし、いざとなったら大金でもスピードキャッシングで借りる覚悟もありました。でも会社に不渡りを出すくらいの大金なので、私にはどうすることもできません。

そんな中、私はダメ元で宝くじを購入しました。地方の1等1,000万円のヤツです。1枚100円なので100枚買いました。これで1等が当たれば父親を助けてあげられる。そして何と・・・・・・・・・

1等1,000万円が当たりました!!

家族総出でビックリ仰天です!その1,000万円で父親の会社を助けることができましたが、不渡りが出る印刷業界には見切りをつけて、父は引退しました。その会社は取引先に売却してキチンと利益も出たので、よかったです。